北海学園大学の研究力

現代世界における大学は、教育・研究・社会貢献という三つの使命を果たすことが期待されています。大学はこれら三つの柱を立て、それらを有機的に関連づけながら活動していますが、そのなかでもとりわけ研究が重視されるのは、大学においては教育も社会貢献も研究を基盤にしているからにほかなりません。

昨今注目を集めている「世界大学ランキング」(World University Rankings)は、基本的には一定の指標にしたがって大学の研究力を測定して、相互に比較しようとするものです。また研究力の強化のために、目下URA(University Research Administrator)の重要性が叫ばれているのも、同様の世界的動向に深く掉さしています。しかし英語圏の大学が軒並み上位につけていることからもわかるように、そこにおいては英語以外の言語で発表される研究は、最初からカウントされないという重大な問題点があります。それのみならず、そもそも研究の分野や性質によっては、研究力は容易に可視化も質量化もされません。自然科学系分野の研究に比して、人文社会科学系分野の研究が低く見られる傾向にあることも、理の当然です。

本学は経済・経営・法・人文・工という五つの学部からなる私立総合大学ですが、人文社会系の学部における研究力は、上記のような手法では必ずしも正確に測定できません。そこで論文執筆や外部資金獲得だけからは見えてこない本学の研究力を、従来よりも少しでも可視化できるように、新たにこのサイトを設けました。

基本的なコンセプトとしては、各学部学科の多彩な教員が取り組んでいる多種多様な研究テーマにスポットをあてつつ、研究者の人柄や人間性が感じ取れるような仕方で、「北海学園大学の研究力」を演出してみました。次代を担う若い知性がこれによって刺激を受け、本学の門をたたいてくれることを願ってやみません。

北海学園大学学長
安酸敏眞

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